研究者紹介
上野 祥史
UENO Yoshifumi
准教授
研究部考古研究系
文学修士(京都大学)
専門分野:東アジア考古学
主要研究課題:漢三国六朝期の古代東アジア世界の展開
所属学会:史学研究会,考古学研究会,日本中国考古学会
学歴:京都大学文学部史学科考古学専攻 (1996年卒業)
京都大学大学院文学研究科考古学専修修士課程 (1999年修了)
京都大学大学院文学研究科考古学専修博士後期課程 (2000年中退)
職歴
2000年 | 国立歴史民俗博物館 考古研究部 助手 |
2004年 | 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立歴史民俗博物館 研究部 助手 |
2007年 | 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立歴史民俗博物館 研究部 助教 |
2009年 | 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立歴史民俗博物館 研究部 准教授 |
2010年 | 総合研究大学院大学 文化科学研究科日本歴史研究専攻 准教授 併任 |
主要な業績
共編著 | 『マロ塚古墳出土品を中心にした古墳時代中期武器武具の研究』国立歴史民俗博物館研究報告第173集,総624頁,2012年 |
編著 | 『祇園大塚山古墳と5世紀という時代』六一書房,総136頁,2013年 |
編著 | 『古代東アジアにおける倭世界の実態』国立歴史民俗博物館研究報告第211集,総512頁,2018年 |
編著 | 『東アジアと倭の眼でみた古墳時代』国立歴史民俗博物館研究叢7,朝倉書店,総192頁,2020年 |
編著 | 『金鈴塚古墳と古墳時代社会の終焉』六一書房,総274頁,2022年 |
研究調査活動
※論文と研究業績についてはこちらをご覧ください
機構内共同研究
※◎歴博共同研究、★機構共同研究
- ◎基幹研究「死者への行為が形成する認識と社会変容」(2023-2025年度),研究代表
- ◎基幹研究「高齢多死社会における生前から死後の移行に関する統合的研究」(2023-2025年度),共同研究員
- ◎基盤研究・課題設定型共同研究「秦漢時期の文字使用をめぐる学際的研究」(2021~2023年度),研究副代表
- ★広領域連携型基幹研究プロジェクト「横断的・融合的地域文化研究の領域展開: 新たな社会の創発を目指して」:歴博ユニット「フィールドサイエンスの再統合と地域文化の創発」(2022-2027年度),共同研究員
機構外共同研究
- 鹿島財団研究助成(「美術に関する調査研究」)「六朝装身具の復元研究」申請者(2021年度/期間延長),研究代表者
科研費
- 基盤研究(C)「高精細X線CTスキャナ活用を中心とする古代中国の封泥の作成方法に関する総合的研究」(課題番号:21K00980)(2021-2023年度),研究分担者
- 基盤研究(B)「器物の「伝世・長期保有」・「復古再生」の実証的研究と倭における王権の形成・維持」(課題番号:19H01340)(2019-2022年度),研究分担者
- 新学術領域研究(研究領域提案型)「心・身体・社会をつなぐアート/技術」(課題番号:19H05733)(2019-2023年度),研究分担者
展示
館内諸活動
- 第441回歴博講演会「中国と加耶と倭」(2022.11.12)
- 総合誌REKIHAKU編集委員(2023-2024年度)