研究者紹介
松田 睦彦
MATSUDA Mutsuhiko
教授
研究部民俗研究系
博士(文学)(成城大学)(2007年取得)
専門分野:民俗学
主要研究課題:生業の技術および生業をとりまく信仰・儀礼・社会組織等の生活文化に関する総合的研究
所属学会:日本民俗学会・日本民具学会・日本文化人類学会
学歴:早稲田大学第一文学部文学科日本文学専修(1999年卒業)
成城大学大学院文学研究科日本常民文化専攻博士課程前期(2002年修了)
成城大学大学院文学研究科日本常民文化専攻博士課程後期(2007年修了)
職歴
2007年 | 成城大学 民俗学研究所 研究員 |
2008年 | 成城大学 非常勤講師 |
2008年 | 荒川区教育委員会事務局 社会教育課 文学館調査担当学芸員 |
2009年 | 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立歴史民俗博物館 研究部 助教 |
2014年 | 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立歴史民俗博物館 研究部 准教授 |
2016–2017年 | ソウル大学校社会科学研究院比較文化研究所客員研究員 |
2017 | 韓国国立民俗博物館 客員研究者 |
2019– | 神奈川大学 日本常民文化研究所 客員研究員 |
2021年4月 | 総合研究大学院大学 文化科学研究科日本歴史研究専攻 准教授 併任 |
2024年7月 | 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立歴史民俗博物館 研究部 教授 |
主要な業績
単著 | 『人の移動の民俗学─タビ〈旅〉から見る生業と故郷』311頁,慶友社,2010年 |
編著 | 『人の移動とその動態に関する民俗学的研究』(『国立歴史民俗博物館研究報告』第199集),261頁, 2015年 |
共編著 | 『柳田國男と考古学─なぜ柳田は考古資料を収集したのか』158頁,新泉社,2016年 |
編著 | 『徳川林政史研究所所蔵「駿州・豆州・相州 御石場絵図」の研究』(2014~2016年度 科学研究費補助金若手研究(B)(課題番号2670299)「安山岩に関する歴史・民俗学的研究」成果報告書),175頁,2017年 |
映像 | 民俗研究映像『石を切る─花崗岩採掘の伝統と革新』DVD,200分,国立歴史民俗博物館,2012年度 |
研究調査活動
※論文と研究業績についてはこちらをご覧ください
機構内共同研究
※◎歴博共同研究
機構外共同研究
- 神奈川大学日本常民文化研究所基盤共同研究「海域・海村の景観史に関する総合的研究」(2019年度-),客員研究員
- 神奈川大学非文字資料研究センター共同研究(準備研究)「近現代日本の宿〈ヤド〉の体系化に関する研究」(2022年度-),客員研究員
科研費
- 基盤研究(A)「19世紀以降の東アジア世界における海藻の生産・流通・消費に関する総合研究」(課題番号:22H00018)(2022-2026年度),研究分担者,2022~2026年度
- 基盤研究(A)「中世東アジア海域の地域社会と琉球帝国─集落・信仰・技術─」(課題番号: 22H00025)(2022-2026年度),研究分担者
- 基盤研究(B)「西遷・北遷東国武士の社会的権力化」(課題番号:19H01313)(2019-2022年度),研究分担者
- 基盤研究(B)「モノ・人・権力の現代民俗学:日中韓の比較に基づく批判的〈民具〉研究の構築」(課題番号:21H00648)(2021-2024年度),研究分担者