西遷・北遷東国武士の社会的権力化
基盤研究(B)一般
西遷・北遷東国武士の社会的権力化
研究代表者 | 田中 大喜(本館・研究部) |
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研究分担者 | 湯浅 治久(専修大学) 鈴木 康之(県立広島大学) 井上 聡(東京大学) 高橋 典幸(東京大学) 黒嶋 敏(東京大学) 貴田 潔(静岡大学) 神野 祐太(神奈川県立歴史博物館) 渡邊 浩貴(神奈川県立歴史博物館) 村木 二郎(本館・研究部) 松田 睦彦(本館・研究部) |
研究目的
13世紀後半~14世紀にかけて顕著になった、西遷・北遷と呼ばれる東国武士の西国や東北地域の所領への移住の実態について究明する。その際、西遷・北遷東国武士と在来諸勢力とを相互規定的な関係にあるものと捉える観点から、両者の多様な諸資料を広く収集・分析し、文献史学・考古学・美術史学・民俗学・歴史地理学による地域総合調査として進めていく。本研究の成果は、報告書や展示等を通して社会に発信していくと同時に、様々な研究分野に利活用できる調査情報公開のシステム作りも進め、調査データの社会資源化を図る。