研究者紹介
中村 耕作
NAKAMURA Kousaku
准教授
研究部考古研究系
博士(歴史学)(國學院大學)(2010年取得)
専門分野:日本考古学
主要研究課題:縄文土器・大形石棒・廃屋墓を対象とする儀礼行為・象徴性の研究
所属学会:日本考古学協会,考古学研究会,縄文時代文化研究会, 物質文化研究会,古代学協会,全日本博物館学会,日本音楽教育学会,栃木県考古学会,神奈川県考古学会
学歴:國學院大學文学部史学科(2005年卒業)
國學院大學大学院文学研究科史学専攻博士課程前期(2007年修了)
國學院大學大学院文学研究科史学専攻博士課程後期(2009年単位取得満期退学)
職歴
2009年 | 國學院大學 文学部考古学研究室 助手 |
2014年 | 國學院大學栃木短期大学 日本文化学科 専任講師 |
2017年 | 國學院大學栃木短期大学 日本文化学科 准教授 |
2022年 | 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立歴史民俗博物館 研究部 准教授 |
主要な業績
単著 | 『縄文土器の儀礼利用と象徴操作』アム・プロモーション,総309頁,2013年 |
著書 | 【編著】『縄文時代異形土器集成図譜Ⅰ』國學院大學考古学研究室,総120頁,2013年 |
共編著 | 『平川遺跡出土品整理報告書』國學院大學栃木短期大学,総80頁,2023年 |
共著 | 『縄文人の石神~大形石棒にみる祭儀行為~』谷口康浩編,六一書房,総239頁,2010年 |
共著 | 『縄文土器を読む: Reading the Jomon Pots』小林達雄編,アム・プロモーション,総174頁,2012年 |
研究調査活動
※論文と研究業績についてはこちらをご覧ください
機構内共同研究
※◎歴博共同研究
機構外共同研究
- 國學院大學研究開発推進機構共同研究員
- 東京外国語大学アジアアフリカ文化研究所共同研究「身体性の人類学―「もの」の人類学的研究(4)―」(2022-2024年度) 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所共同研究
- 國學院大學栃木短期大学考古学研究会「栃木県大学地域連携活動支援事業:文化交流の交差点「栃木」の起源を縄文時代に探るⅣ」外部指導者
科研費
- 挑戦的研究(萌芽)「縄文土器文様を奏でる:考古学と音楽教育の協同による新感覚体験学習プログラムの創出」(課題番号:20K20851)(2020-2022年度),研究代表者
展示
館内諸活動
- 資料調査研究プロジェクト「歴博館蔵縄文時代資料図録の作成」(2022-2026年度),代表者
- 第444回歴博講演会「顔・身体をもった縄文土器」(2023.7.8)
- 総合誌REKIHAKU編集委員(2023-2024年度)