歴博サポート(ご寄附)のお願い
わたしたちは、「歴史から未来を切り拓くための知恵を学ぶとともに、歴史認識が異なる人びととの相互理解の実現に寄与すること」を最大のミッションにしています。
今、歴博に求められているのは、歴博のミッションに沿って、再度、人類の歴史活動のなかでの自分たちの立ち位置を見直しながら、「人類の歴史を広い視野でみる力」や「異質な世界観や価値観をもつ他者に対する共感力」をみなさんと一緒に養いつつ、このような「力」をもつ次世代を、育てていくことだと考えています。
歴博のさまざまな活動をより広く力強く持続的に押し進め、ミッションを達成するには、みなさまからのご支援、お力添えがなによりの糧になります。歴博でのご寄附につきましては、なにとぞみなさまのご理解とご協力を賜りたく、心からお願い申し上げます。
国立歴史民俗博物館長 西谷 大
寄附申請書様式
ご寄附の目的(寄附募集プロジェクト)
共同研究のため
「外交と日本コレクション-19世紀在外日本資料の世界史的文脈による研究と現地およびオンライン空間における活用」
歴博では、2010年度よりシーボルト父子関係資料をはじめとする日本関連在外資料に関する国際共同研究を開始し、19世紀の日本で収集された資料についての大規模な調査研究を推進しています。このプロジェクトは、国内及び海外の大学・博物館との国際研究ネットワークを構築し、欧米などにおける日本文化研究をより発展させることと、日本文化の世界史的意義を明らかにすることをめざすものです。2016年度からは、ウィーンや、イギリス・スイス・ドイツ各都市の博物館等に専門の研究者を派遣し、未整理の日本資料の調査や現地における教育事業の支援に着手しました。調査研究の成果は、データベース公開、展示、シンポジウム、教育プログラム等により効果的に活用する予定です。
目標額
5千万円
プロジェクトの継続期間
2022年4月~2027年3月
主な寄附金の使途
- 在外日本資料を用いた展示開催、展示支援事業(オーストリア・イギリス・スイス・ドイツ)
- 関連シンポジウム、ワークショップの開催
- デジタル技術を用いた展示支援ツール制作
ウィーン世界博物館での調査
ミュンヘン五大陸博物館での調査
2016年度企画展示「よみがえれ!シーボルトの日本博物館」(プロジェクトの成果による)
正倉院文書複製製作事業のため
歴博では、1981年以来、宮内庁の協力のもと正倉院文書の複製製作事業を継続しています。
正倉院文書とは、東大寺正倉院に伝来した奈良時代の文書群です。1300年前の社会の姿を具体的に明らかにできる世界的に見ても大変貴重な宝物ですが、保存のために、見ることができるのは年1回開催される奈良国立博物館での正倉院展に数巻ずつ展示されるのみとなっています。
そこで、当館ではこの正倉院文書を国内外に広く公開し、研究にも活用するため、長期間の展示に耐えられる精巧な複製の製作に取り組んできました。
2016年現在、事業開始から35年が経過し、全667巻・5冊のうち58%にあたる390巻・4冊の複製が完成し、残りが277 巻・1冊となりました。
みなさまからのご寄附を募り、事業の早期完成を目指したいと思っております。
目標額
第1期 5千万円
募集期間
2022年4月~2027年3月
正倉院文書 複製品 正集第30巻 天平五年度出雲国計会帳(部分・本館蔵)(原品:正倉院宝物)
正倉院文書調査風景(写真提供:(株)便利堂)
正倉院文書調査風景(写真提供:(株)便利堂)
「正倉院文書」複製製作クラウドファンディングについてはこちら
ご寄附の流れ
1.申請書ご提出
寄附申請書(下記お問合せ先からご請求いただくか、様式( Word / PDF )をダウンロードいただき、必要事項を記入の上で歴博にお送りください。
PDFファイル / Wordファイル / 申請書記入例
2.お振込
受付完了後、お振込み先等を記載した「ご寄附のお願い」をお送りしますので、所定の口座へお振込みください(振込手数料は当機構負担)。
3.領収書・特典発送
ご入金の確認後、領収証、特典等をお送りいたします。
税制上のメリット
【法人様からのご寄附】
- 全額損金算入が可能です。(2004年3月財務省告示第178号)
【個人様からのご寄附】
- 所得税…寄附金額(総所得金額の40%を上限とする)から2,000円を差し引いた額が、当該年の課税所得から控除されます。
- 個人住民税…お住まいの都道府県・市区町村が条例で人間文化研究機構を指定している場合、翌年の個人住民税額から控除されることがあります。
詳しくはお住まいの都道府県・市区町村にお問い合わせください。
ご寄附へのお礼
【1万円~】
- 歴博オリジナルグッズを進呈 ※写真とは異なる場合があります。
- サポーターカードを進呈(ご寄附額に応じて、無料入館等の優待が受けられます)
【5万円~】(上記に加えて)
- 当館企画展示の内覧会にご招待
- ミュージアムショップとレストランでのご優待
- ご希望の方(個人)のご芳名を歴博館内に掲示
【10万円~】(上記に加えて)
- 歴博からの感謝状及び記念品を進呈
- 歴史と文化への好奇心をひらく『REKIHAKU』を1年間進呈
- 歴博館長および研究者との懇談会にご招待
- ご希望の方(団体)のご芳名を歴博館内に掲示
【50万円~】(上記に加えて)
- ご希望される団体のバナーを歴博公式サイトに掲示(50万円毎に掲示の日から1年間)※ご寄附のあった翌月以降公開いたします
※上記の特典に加えて、希望者は博物館公式ウェブサイト寄附関連ページに氏名を掲載、ご寄附額に応じて歴博招待券を進呈(1万円~:2枚、10万円~:10枚、50万円~:50万円ごとに15枚)
寄附者ご芳名
- 株式会社アート蒼 様
- 古代史談話会 様
- 花王株式会社 様
- 勝尾寺 様
- 一般社団法人 供養の日普及推進協会 様
- 浅田 幹雄 様
- 井関 英也 様
- 伊丹 玲於奈 様
- 井本 剛司 様
- 梅津 由美子 様
- 江部 博 様
- 小幡 恭弘 様
- 金子 恒三 様
- 亀山 裕一 様
- 木内 妙子 様
- 北浦 俊英 様
- 貴田 研司 様
- 喜多村 敦子 様
- 小西 修平 様
- 佐久間 健 様
- 佐藤 裕俊 様
- 佐原 伸 様
- 島田 力 様
- 末岡 友博 様
- 杉山 茂男 様
- 関根 琉太 様
- 瀬戸山 菜実 様
- 高田 肇 様
- 谷内 勝 様
- 田野 圭子 様
- 妻木 充法 様
- 富田 恭二 様
- 豊福 正弘 様
- 永田 智寛 様
- 楢﨑 正剛 様
- 成田 友紀 様
- 服部 和子 様
- 服部 昌司 様
- 半田 進 様
- 菱刈 隆永 様
- 一木 委久子 様
- 福田 政美 様
- 福地 正司 様
- 堀田 豪 様・舞子 様
- 牧野 光男 様
- 松本 博之 様
- 松本 正行 様
- 丸山 誠通 様
- 水野 和子 様
- 水野 弘一 様
- 茗荷谷 章圭 様
- 矢島 大彰 様
- 山本 ふよ子 様
- 若林 眞知子 様
※五十音順 ※掲載にあたり、ご許可いただいた方のご芳名を掲載しています。
お問い合わせ
大学共同利用機関法人 人間文化研究機構国立歴史民俗博物館 管理部総務課総務企画係
〒285-8502 千葉県佐倉市城内町117
電話番号:043-486-0123FAX:043-486-4209
E-mail:syomu@ml.rekihaku.ac.jp