研究者紹介

土山 祐之

TSUCHIYAMA Yushi

テニュアトラック助教
研究部歴史研究系
修士

専門分野:日本中世史
主要研究課題:環境史,災害史,荘園史,村落史,景観変遷史
所属学会:歴史学研究会,日本史研究会,地方史研究協議会,日本古文書学会,中世史研究会,鎌倉遺文研究会
学歴:早稲田大学文学部(2011年3月)
早稲田大学大学院文学研究科人文科学専攻日本史学コース博士前期課程(2013年修了)
早稲田大学大学院文学研究科人文科学専攻日本史学コース博士後期課程(2019年単位取得満期退学)

職歴

2014年 学術振興会 特別研究員(DC2)
2019年4月 東京大学史料編纂所 学術専門職員
2022年4月 国立歴史民俗博物館 プロジェクト研究員

主要な業績

論文 「現地調査にみる新見荘三職─西方・金谷地区の水利と地名」(海老澤衷・酒井紀美・清水克行編『中世の荘園空間と現代 備中国新見荘の水利・地名・たたら』勉誠出版,2014年)
論文 「美濃国大井荘の土地利用と水害─都市化地域における現地調査の可能性─」(海老澤衷編『中世荘園村落の環境歴史学─東大寺領美濃国大井荘の研究』吉川弘文館,2018年)
論文 「大和国能登・岩井川流域における用水相論の展開─古気候データの活用から─」(『史観』180,2019年)
論文 「東寺領山城国上久世荘の自然災害─古気候データと史料の検討から─」(中塚武監修,伊藤啓介・田村憲美・水野章二編『気候変動から読みなおす日本史 第4巻 気候変動と中世社会』臨川書店,2020年)
論文 「東寺領摂津国垂水荘における「興行」について」(『地方史研究』416,2022年)

研究調査活動

※論文と研究業績についてはこちらをご覧ください

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機構内共同研究

※◎歴博共同研究

科研費

  • 研究活動スタート支援「環境的要因と人為的要因との双方向検討による村落景観変遷史の研究」(課題番号:22K20064),研究代表者

展示