研究者紹介

真柄 侑

MAGARA Yuki

特任助教
研究部
修士

専門分野:民俗学
主要研究課題:日本の農業の展開に関する民俗学的研究、生業をめぐる地域の暮らしとその変化について
所属学会:日本民俗学会、京都民俗学会、日本村落研究学会

学歴:東北学院大学文学部歴史学科(2016年卒業)
東北学院大学大学院文学研究科アジア文化史専攻博士前期課程(2019年修了)

職歴

2019年9月~2020年9月 滋賀県立琵琶湖博物館特別研究員
2024年7月 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立歴史民俗博物館特任助教

主要な業績

論文 「前栽畑からみる暮らしと社会関係について―宮城県大崎市三本木新沼を事例に―」(『アジア文化史研究』第21号,pp.1-22,2022年3月)
論文 「戦後農政における展開と人びとの向き合い方―岩手県紫波郡紫波町片寄漆立の『志和型複合経営』をめぐって―」(『日本民俗学』第311号,pp.1-34,2022年8月)(査読あり)
論文 「地域の日常を支える直売所の展開とその背景―岩手県紫波郡紫波町における『産直あぐり志和』を事例に―」(『東北文化研究所紀要』第55号,pp.93-106,2023年12月)
調査・発掘調査報告書,自治体史・史料集,辞典など 『漆立の民俗 岩手県紫波郡紫波町片寄漆立地区のくらし』、共著書(政岡伸洋監修、真柄侑・紫波町教育委員会事務局生涯学習課編)、総頁数133頁、2020年
調査・発掘調査報告書,自治体史・史料集,辞典など 「沖永良部島・内城の民俗―鹿児島県大島郡和泊町内城集落の暮らしの諸相―」『東北学院大学論集 歴史と文化』第64号、共編著(政岡伸洋・真柄侑編著)、総頁数219頁、2021年