研究者紹介
橋本 雄太
HASHIMOTO Yuta
准教授
研究部
博士(文学)(京都大学文学研究科)(2018年取得)
専門分野:人文情報学,科学史
主要研究課題:人文学資料を対象にしたクラウドソーシング,歴史研究に関わる教育ソフトウェア開発,近代西洋数学史
所属学会:情報処理学会,Japanese Association of Digital Humanities,日本科学史学会
学歴:京都大学文学部(2004–2008年)
京都大学文学研究科修士課程(2008–2010年)
京都大学文学研究科博士課程課程(2013–2017年)
職歴
2010–2012年 | 株式会社内田洋行 社員 |
2015–2017年 | 大阪大学 特任研究員 |
2015–2021年 | 国立国会図書館 委嘱研究員 |
2017–2022年 | 国立歴史民俗博物館 テニュアトラック助教 |
2022年– | 国立歴史民俗博物館 准教授 |
主要な業績
論文 | 「音声読み上げとフォーラム機能を備えた中世文書オンライン展示システムの開発」国立歴史民俗博物館研究報告,224号,pp.311-328, 2021年3月(査読あり) |
論文 | 共著:「『みんなで翻刻』の運用成果と参加動向の報告」,人文科学とコンピュータシンポジウム2020論文集,pp.39-46, 2020年12月(査読あり) |
論文 | 「AI 文字認識とクラウドソーシングを組み合わせた歴史資料の大規模テキスト化」,人工知能学会誌, Vol. 35,No. 6,pp.754-760, 2020年11月 |
研究調査活動
※論文と研究業績についてはこちらをご覧ください
機構内共同研究
※★機構共同研究
- ★機関拠点型基幹研究プロジェクト「日本歴史文化知の構築と歴史文化オープンサイエンス研究」(2022-2027年度),共同研究員
科研費
- 若手研究「データ駆動型歴史研究のための共用テキストレポジトリ構築」(課題番号:20K20138)(2018-2022年度),研究代表者
- 基盤研究(B)「近世日本数理科学史の領野横断究の実践」(課題番号:18H00641)(2020-2022年度),研究分担者
- 挑戦的研究(開拓)「日本語コーパスに対する情報付与を核としたオープンサイエンス推進環境の構築」(課題番号:20K20411)(2019-2021年度),研究分担者
- 基盤A「歴史ビッグデータ研究基盤による過去世界のデータ駆動型復元と統合解析」(課題番号: 19H01141)(2019-2021年度),研究分担者
展示
館内諸活動
- 総合誌REKIHAKU編集委員(2020-2022年度)