研究者紹介

鈴木 卓治

SUZUKI Takuzi

教授
広報連携センター長、研究部情報資料研究系
博士(学術)(千葉大学)(2015年取得)

専門分野:ソフトウェア学,色彩と画像の数理
主要研究課題:博物館における研究・展示・広報を支援するシステムの研究,とくにネットワーク,データベース,色彩と画像の情報処理
所属学会:情報処理学会,日本ソフトウェア科学会,日本色彩学会,情報知識学会
学歴:電気通信大学電気通信学部情報数理工学科(1988年卒業)
電気通信大学大学院電気通信学研究科情報工学専攻博士後期課程(1994年単位取得退学)
千葉大学大学院融合科学研究科情報科学専攻博士後期課程(2015年修了)

職歴

1994年 国立歴史民俗博物館 情報資料研究部 助手
2004年 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立歴史民俗博物館 研究部 助手
2007年 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立歴史民俗博物館 研究部 助教
2007年 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立歴史民俗博物館 研究部 准教授
2016年 国立大学法人総合研究大学院大学 文化科学研究科日本歴史研究専攻 准教授 併任
2017年 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立歴史民俗博物館 研究部 教授
2017年 国立大学法人総合研究大学院大学 文化科学研究科日本歴史研究専攻 教授 併任
2019–2020年 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立歴史民俗博物館 資源センター長 併任

主要な業績

論文 鈴木卓治・安達文夫・大久保純一・小林光夫:「錦絵資料の測色画像データベースの構築と色彩分析の試み」,『人文科学とコンピュータシンポジウム(じんもんこん2004)論文集』,IPSJ Symposium Series,Vol.2004,No.17,pp.75-82(2004─12).(平成17年度情報処理学会山下記念研究賞(人文科学とコンピュータ研究会推薦)受賞対象論文)
論文 Takuzi Suzuki, Misaki Kan’no, Noriko Yata, Yoshitsugu Manabe:Detection of transition of red colours on Nishiki-e printings from colour-corrected digital images, Journal of the International Color Association, Vol.14,pp.57-66(2015-04-27)
論文 鈴木卓治:「蒔絵万年筆資料のマルチアングル画像撮影ならびに展開図作成のための技術開発」,『国立歴史民俗博物館研究報告』206号,pp.39-59,2017年3月
展示 歴博常設展示の第3,第6,第4室各室のリニューアルならびに数多くの企画展示における情報端末の設置ならびに情報コンテンツの提供に関する業務に従事
展示 2016年度企画展示「デジタルで楽しむ歴史資料」,国立歴史民俗博物館,展示プロジェクト代表,2017年3月14日~5月7日

研究調査活動

※論文と研究業績についてはこちらをご覧ください

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展示

館内諸活動

  • 人間文化研究機構人間文化研究創発センター企画調整会議デジタル・ヒューマニティーズ(DH)部会委員(総合情報発信センター情報部門会議に代わって新設,2023年7月より)同部会技術検討チームメンバー(高度連携情報技術委員会に代わって新設,2023年7月より)
  • 人間文化研究機構情報セキュリティ委員会委員(2016年4月より継続中)