研究者紹介

吉村 郊子

YOSHIMURA Satoko

助教
研究部歴史研究系
人間・環境学修士(京都大学)(1994年取得)

専門分野:生態人類学,文化人類学
主要研究課題:日本の山間地域における人・生業・自然に関する人類学的研究,アフリカ南部の牧畜民に関する人類学的研究,自然と信仰・音に関する研究
所属学会:日本文化人類学会, 日本アフリカ学会,生態人類学会,日本葬送文化学会
学歴:奈良女子大学理学部生物学科(1992年卒業)
京都大学大学院人間・環境学研究科修士課程人間・環境学専攻(1994年修了)
ナミビア大学学際研究センター社会科学部門(共同研究生:1995-1998年)
京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程人間・環境学専攻(2000年研究指導認定退学)

職歴

2000年 国立歴史民俗博物館 歴史研究部 助手
2004年 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立歴史民俗博物館 研究部 助手
2007年 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立歴史民俗博物館 研究部 助教

主要な業績

論文 「身近な人の死と想いを,わたしたちはどう受容し,生きていくのか」『葬送文化』第24号(2023年, 査読無) pp.110-123
論文 「遺された/生きる者にとっての墓─牧畜民ヒンバの事例から」『国立歴史民俗博物館研究報告』第181集(2014年,査読有)pp.81-109
論文 「ナミビアの牧畜民ヒンバと土地のかかわり─その歴史と現在」『国立歴史民俗博物館研究報告』第145集(2008年,査読有)pp.145-229
分担執筆 「第7章 土地と人をつなぐもの─ナミビアの牧畜民ヒンバにとっての墓」田中二郎他編『遊動民 (ノマッド)─アフリカの原野に生きる』(明石書店,2004年)pp.439-464
分担執筆 「第4章 炭焼きとして現代を生きぬく」篠原 徹編『現代民俗誌の地平1.越境』(2003年,朝倉書店) pp.70-96

研究調査活動

※論文と研究業績についてはこちらをご覧ください

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機構内共同研究

※◎歴博共同研究

展示

館内諸活動

  • 総合誌REKIHAKU編集委員(2021-2022年度),編集委員長(2022年度)