研究者紹介

西谷 大

NISHITANI Masaru

教授
館長
文学修士(熊本大学)(1986年取得)
文学博士(総合研究大学院大学)(2008年取得)

専門分野:東アジア人類史
主要研究課題:東アジアの生業に関わる歴史 日本の地域研究(人と自然の関係史)
所属学会:東南アジア考古学会
学歴:熊本大学文学部史学科(1984年卒業)
熊本大学大学院文学研究科史学専攻修士課程修了(1986年単位取得退学)
中華人民共和国天津師範大学普通進修生修了(1987年)
中華人民共和国中山大学人類学系高級進修生修了(1989年)

職歴

1989年 国立歴史民俗博物館 考古研究部 助手
2004年 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立歴史民俗博物館 研究部 助教授
2007年 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立歴史民俗博物館 研究部 准教授
2008年 総合研究大学院大学 文化科学研究科日本歴史研究専攻 准教授 併任
2012年 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立歴史民俗博物館 研究部 教授
2012年 総合研究大学院大学 文化科学研究科日本歴史研究専攻 教授 併任
2013年–2015年 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立歴史民俗博物館 資源センター長 併任
2017年–2019年 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立歴史民俗博物館 副館長 併任

主要な業績

編著 「[共同研究]東アジアにおける多用な自然利用─水田農耕民と焼畑農耕民」『国立歴史民俗博物館研究報告』第164集,国立歴史民俗博物館,A4版,177頁,2011年3月
単著 『多民族の住む谷間の民族誌─生業と市からみた環境利用と市場メカニズムの生起』角川学芸出版,A 5版,335頁,2011年9月
論文 Nishitani Masaru and Nathan Badenoch「Why Periodic Markets Are Held : Considering Products, People, and Place in the Yunnan-Vietnam Border Area 」 Vol 2. No 1. of Southeast Asian Studies, pp.171- 192,Center for Southeast Asian Studies, Kyoto University, 2013年4月(査読有)
論文 西谷 大・島立理子・大久保悟「共同研究[日本の中山間地域における人と自然の文化誌]中間報告─二号穴からみた水利用─」『国立歴史民俗博物館研究報告』第186集,pp.295-309,国立歴史民俗博物館,2014 年3月(査読有)
論文 西谷 大「豚便所─飼養形態からみた豚文化の特質」『国立歴史民俗博物館研究報告』第90集,pp.79- 149,国立歴史民俗博物館,2001年3月(査読有)

研究調査活動

※論文と研究業績についてはこちらをご覧ください

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