研究者紹介
澤田 和人
SAWADA Kazuto
准教授
研究部情報資料研究系
文学修士(大阪大学)(1998年取得)
専門分野:染織史,服飾史,絵画史(絵巻)
主要研究課題:中世を中心とする染織および服飾・衣装風俗に関する研究,野村正治郎に関する研究
所属学会:美術史学会
学歴:大阪大学文学部美学科(1996年卒業)
大阪大学大学院文学研究科芸術史学専攻博士前期課程(1998年修了)
職歴
1998年 | 財団法人大和文華館 学芸部 |
2002年 | 国立歴史民俗博物館 情報資料研究部 助手 |
2004年 | 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立歴史民俗博物館 研究部 助手 |
2007年 | 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立歴史民俗博物館 研究部 助教 |
2009年 | 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立歴史民俗博物館 研究部 准教授 |
2013年 | 総合研究大学院大学 文化科学研究科日本歴史研究専攻 准教授 併任 |
主要な業績
論文 | 「十徳の変遷─中世を中心に」(『美術史』147号,pp.36-53,1999年11月) |
編著 | 『[染]と[織]の肖像─日本と韓国・守り伝えられた染織品』(国立歴史民俗博物館平成20年度企画展示図録,208頁,2008年10月) |
編著 | 『紅板締め─江戸から明治のランジェリー』(国立歴史民俗博物館平成23年度企画展示図録,164頁, 2011年7月) |
編著 | 『野村コレクション 服飾Ⅰ』(国立歴史民俗博物館資料図録9,348頁,2013年3月) |
編著 | 『野村コレクション 服飾Ⅱ』(国立歴史民俗博物館資料図録10,356頁,2014年3月) |
研究調査活動
※論文と研究業績についてはこちらをご覧ください
機構内共同研究
※◎歴博共同研究、★機構共同研究
- ◎基盤研究・歴博研究映像共同研究「歴博研究映像の総合的活用の方法論の構築─沖縄地域の映像を中心に」(2022-2024年度),共同研究員
- ◎基盤研究・館蔵資料型共同研究「日本植物文化史の分野横断的な検証と展示手法の再構築」(2020-2022年度),研究副代表
- ★日本関連在外資料調査研究:歴博ユニット「外交と日本コレクション─19世紀在外日本資料の世界史的文脈による研究と現地およびオンライン空間における活用」(2022-2027年度),共同研究員
展示
館内諸活動
- 第287回くらしの植物苑観察会「西洋草花模様の着物」(2023.2.25)
- 総合誌REKIHAKU編集委員(2020-2021年度)